1950-04-28 第7回国会 参議院 厚生委員会 第35号
それから第三の未亡人保護の問題は、従来からもできるだけ保護をしなければならんということでやつておりますが、今後ともこれにつきましては一段の努力をいたしたいと考えております。 それから生活保護法に対しまするところの内容におきましても、今後におきまして決して下げるようなことはございませんので、完全な医療の治療し得られるような方向に努力いたしたいと考えております。
それから第三の未亡人保護の問題は、従来からもできるだけ保護をしなければならんということでやつておりますが、今後ともこれにつきましては一段の努力をいたしたいと考えております。 それから生活保護法に対しまするところの内容におきましても、今後におきまして決して下げるようなことはございませんので、完全な医療の治療し得られるような方向に努力いたしたいと考えております。
從つて、そういう意味から未亡人保護に対する特別な立法をなさる考えがあるか。それが一つと、今度はもう一つは、職業保護の立場から、未亡人というようなものの、これと特別ないろいろな立場に現実の日本の未亡人はありまするから、これに対する就職の特別な立法的措置を労働省はおとりになるお考えはないか。それから先に三百有余の職業補導所は從來からあつたのでというお話で、これもその通りであります。
これらのものを総合的に未亡人保護対策として一つの纏まつた見解で行なつたらどうかというように考えるのであります。この問題につきましては、御承知のように、誰しも考えておつて今日まででき得なかつた事情も考慮に入れまして、如何にしたならばこの問題がスムーズに而も強力に推し進められるかという問題につきましても皆さんと共に考慮しなければならん問題であると思うのであります。
未亡人保護につきましては計画中、大体要援護の数が二千人余り。庶民住宅は、これはいずれも不足でありますが、殊に國宝の建物の中に二ケ所に九家族、十二家族といつたようなものまで容れておる。これは非常に危險であるし、特に考えて欲しい。
a 予防衛生に関する問題に関して、特に性病予防法案及びこれに伴う関係事項の調査 b 風紀取締りに関する問題に関して、特に賣春等処罰取締法案及びこれに伴う調査 c 保護更生に関する問に関して、特に問題婦人の更生について福祉施策の調査 (ロ) 未亡人保護に関する施策につき、いわゆる戰爭未亡人の保護指導に関する調査を進めた。
殊に母子寮につきましては草葉委員お述べの通り、未亡人保護対策とでも申しましようか、非常に段段深刻になつて來ておる問題であるように承知いたしておるのであります。これらの点についても、機会ある毎に予算を頂き、資材の配給等をいたしまして、でき得る限りの努力をして参りたいというふうに思つております。